危険では有りませんか?その床材?

体のデリケートな動物達にとって、飼い主様の選ばれる飼育用品の中には、病気の原因と深く結びついている可能性がある物が含まれます。ABC動物病院では多くの病気の動物達を治療していますが、飼育環境と病気の間に密接な因果関係が疑われるケースが多いことに気が付きました。

こちらのゴールデンハムスターのハムちゃんは最近少しずつ痩せたようで、(1月4日は100gでした。)またほっぺたの辺りと胸の脇とお腹の脇を気にして痒がっていたそうですが、大きく腫れてきたそうです。かきむしって一部に傷を作ってしまいました。お使いの床材は、ピンク色のトイレットペーパを丸めたような形の床材です。少し芳香が有ってペットの気になる臭いを消してくれる商品のようです。口の中にくわえ込んだり、ほっぺたに入れたり、床の中にもぐったり、とても微笑ましい行動が楽しめますが、本当に体に安全なのでしょうか?

ハムスターや砂ねずみやリスやマウスやプレーリードッグやは何でも口の中やホホ袋の中に仕舞い込んだり、シバラク口の中で唾液で湿らせて丸く加工したりするのが得意ですが、日本中あるいは世界中のハムスターおよび小型のペット達の飼い主様に御忠告いたします。ペットの排泄臭〔ウンチやオシッコの臭い)や体臭を軽減する効果のある市販の床材の殆んど全部が、ABC動物病院の独自の研究の結果、その安全性に疑問がありました。扱われていらっしゃるショップの方には御迷惑な発表になるのですが、皆様が大切にされている各種ペット達の大切な健康や、掛け替えの無い命を守るために、とても重大な影響を及ぼしますので、ここでハッキリと御説明いたします。

痒みが強いようです、一部傷を作っています。

毛も抜けているようです。

近くで見ると首に大きな腫瘍ができています。

最近食欲も減っているそうです、以前より体重が減って痩せているそうです。

飼い主様の御希望で腫瘍を手術する事になりました。体の左側に大小3箇所出来ています。

首の部分に出来ている腫瘍が大きすぎて手術に危険を伴いますので、既に手遅れではないか?と悩んだのですが、命を救うために頑張って上手く手術出来るように頑張る事になりました。

首の部分は脳に通じる太い動脈や大切な神経など重要な組織が一杯です。大丈夫でしょうか?

何とか重要組織を避けて腫瘍部分を慎重に切除して行きます。運良く出血も無く神様が味方してくれているのでしょうか?

うひゃーとにかく大きく切り取ったようです。頑張ってもう少し!

重要臓器が丸見えです。余計に傷付けてはなりません。小さな体では出血を抑えた手術ほど手術成功の可能性が高まります。

始めはホオ袋自体の腫瘍かと思われましたが、白っぽく見える部分がホオ袋です。あと1〜3日手術が遅れるとモット広範囲に大切な組織を飲み込んで発達していたと思われます。

頭部や四肢の部分では余計に皮膚があまっていませんのでこんな大きな傷口の縫合には多少無理が生じます、大丈夫でしょうか?

傷口が引きつらない様に痛みが残らない縫合を心がけます、人間の美容整形の手術技術を応用しましょう。

ヤット首の傷口が縫い終わりました。丁寧な手術は不可欠ですが、合計3箇所も腫瘍を取り除く為に大忙しです。次は胸の脇の腫瘍に取り掛かりましょう。

此処も痛かったのか?自分で噛んで傷を作っていました。多分バイ菌の感染も起こっているでしょう。

最後に脇腹の腫瘍も取り除きましょう。

頑張って綺麗に縫合してあげます。

何とか出血を起こさずに(不思議な事に、神様に御願いしたお陰ですね。一滴も出血が無かったので、奇跡です。)これだけ神様が応援しているのですから、あとはハムちゃんも頑張ってね!

手術直後です。動画で無いので残念ですが、まずはカロリーメイトのフルーツ味とチーズ蒸しパンに齧り付きました。心配した手術後の痛みが少ないようです。

手術翌日です。手術前は体重は減る一方で、増える事は無かったのですが、早速少し増えました。朝ナント!107gまで戻しました。トテモ良い手術は単なる引き算に終わらないようです。生命力の活気が戻ってきたようです。

その後も毎日体重が増え続けます。もちろんABC動物病院で無いと出来ない特殊な体力回復治療が、手術後の弱った体をドンドン正常な状態に引き戻しているからです。手術の2日後は108g3日後は117g、4日後は120g、5日後は121g、6日後は123g、何処まで増えれるでしょう?

元々痒みや痛みのあった所の大きな傷を一杯縫っているので、手術後気にして糸を噛み切って傷口を開いてしまう恐れが強かったのですが、ホンのチョッとだけしかいじっていないようです。

元気さと食欲もバリバリ戻って、生きの良い細胞をドンドン再生しているようです。ハッキリ言って若返っています。体重は手術7日後は126g、8日後は125g、9日後は126gでした。

さあ!飼い主様も待ち焦がれています。傷の具合も良さそうですので、本日退院しましょうね!腫瘍の原因になる化学物質(消臭剤、消毒剤、食品保存料、防腐剤、殺虫剤、着色料はダメですよ。ペットシーツ、パインチップ、ハムスターのトイレの砂、ミックスフード、カラフルな餌は止めてね。僕また具合が悪くなっちゃうから!

最近体を痒そうにしていた気がするが口に赤い物が突然出来たと言うことで受診されました。 床材はパインチップで、ハムスターのトイレの砂も使っておられます。餌はミックスフードです。口が気になって仕方が無く食欲も随分減りました。

ハムスターの体の具合を詳しく観察されている少数方は、こうなる前に、早めに体の異常に気が付く場合も有りますが、、大半の方は突然このような状態になるまで気が付きません。良く調べてみると全身の体が赤くなっています。

お口だけでなく体のあちこちも痛いようです。ハムスターに良く見られる急性のアレルギーの病気です。体中に刺激性の物質が充満して起こります。特に、口の中やホホ袋に入れてしまうので、起こります。両側が同時に起こる場合もあります。

トイレ材、床材による急性アレルギーです。

画面上は病院の入院ケースです。画面下が飼われていたケースです。パインチップを敷き詰めてハムスターのトイレの砂と、ティッシュが使われています。野菜以外はミックスフードが餌に使われていました。

痒みが少し収まりました。体に良くない物が以外に多いので御注意ください。

床材に含まれる抗菌・殺菌・消臭・成分は発癌性やアレルギー症の誘発の原因になります。

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